2009年6月7日日曜日

MacPro Early2009 トラブル編

MacPro Early2009を使用して約1ヶ月、その間のトラブルについて報告します。

購入後、アカウントの設定をし、常時使うソフトウエアをインストール。本格的に使い始めたのはゴールデンウィーク明けからです。本格使用開始数日で、カーネルパニックが発生しました。
Fusion上のVistaで、ネットワークHD上の高画質のWMVを見ている時に発生しました。
さすがに、この使い方では無理かとその時はそれほど気にもしなかったのですが、その後、数日に1回のペースでカーネルパニックが起こります。特別負荷のかかる作業をしている時という訳ではなく、iTunesで音楽を聴きながら、IllustratorとPhotoshopとその他、いくつかのアプリを起動して作業という、PowerMacG5で当たり前にやっていた使い方です。

まだ使い始めて間もないということもあって、OSを拡張するようなソフトもほとんど入れておらず、ログイン項目にたくさん登録しているという訳でもありません。OS自体はまだまだとてもクリーンな状態のはずです。
4回発生したところで、購入先の某大手Apple正規プロバイダーへ連絡しました。
この時は、頻発といっても毎日毎回という訳ではなく、どういう時に発生するのかよくわからないので、もう少し様子を見ましょうということになりました。

1ヶ月を少し経過して、その間に発生したカーネルパニックの回数は十数回。ビデオまたはオーディオ関連のソフトが起動している時に多いような気もしましたが、SafariでWEB閲覧中や、Appleメールでメールを書いている時にも起きましたので、特定のソフトとの関係はないように思えました。

エラーログを見ると、(書かれていることは全くわからないのですが)、メモリーエラーであることは間違えなさそうです。

ネットで事例が報告されていないかと探してみましたが、発売間のないこともあって、国内では見つかりませんでしたが、海外のサイトでは、数日毎にカーネルパニックが起こるという事例がいくつか見つかりました。同じ機種で、メモリ容量は違いましたが、CTOオプションのATI Radeon HD 4870を入れているところは同じでした。ビデオやオーディオのエンコード中に起こりやすいというのもこちらと似ています。
どうもMacPro Early2009固有の潜在的問題という気もしてきました。

もう一度プロバイダーに連絡し、「こんなに起こるんじゃ信頼性が低すぎて仕事に使えない」とクレーム。新品と交換するようにお願いしました。プロバイダーによればメモリーで問題が起こっているのは間違えないけれども、メモリーの不良なのかロジックボードの不良なのか、あるいはソケットの不良なのかという見解。また、新しいCPUで新しいロジックボードなので、ハードの問題ではなくAppleのメモリハンドリングに問題がある可能性もあるかもしれません。
私のSnowLeopardにしたら、それだけで問題解決するかもしれないという気も少ししています。

Appleとプロバイダで原因を調べると言っているので、なにか分かったらまた報告したいと思います。
他の方のブログにも書いてあったのですが、どんな使い方をしても安定していたPowerMacG5と比べてMacProはまだまだ不安定というの同感です。PowerMacG5 Dual 1.25GHzを4年ちょっと使っていましたが、この間にカーネルパニック画面を見たのはあまり有りませんでした。
今、MacPro Early2009の購入を検討されている方はもう少し様子もみてからの方がいいかもしれませんね。


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