2008年11月28日金曜日

Rapid Weaver

とてもお手軽にホームページを作成できます。テンプレートを用いてHPを作成するソフトは多くありますが、個人的にはこれが一番優れていると思います。テンプレートをベースにしているHP作成ソフトは、「自分が本当に満足できるテンプレートがない」とか「ここをこうしたいんだけど」と思っても出来なかったりとか、あと、どこかのHPと似てしまうとかいう問題があるのですが、Rapid Weaverでは豊富なテーマと呼ばれるテンプレートやプラグインが3rdパーティーから提供されていて「いいテンプレートがないなあ」と思うことはありません。次々と新しいテーマが発売されていて、ついついレジストしてしまいお金使っちゃいます。
HTMLやCSSについてそれほど詳しくなくてもカスタマイズの自由度が高いので、同じテーマを使っても見かけ上別物のように仕上げることも出来ます。ディレクトリ構造を気にすることもなく画面を追加していくことが出来るので、ワープロ感覚でHP作りが出来そうです。ただし自分のお好みでカスタマイズしようと思えばそれなりの手間は必要です。

WebデザイナーならやはりDream Weaverとか使わなきゃいけないんじゃないという思いもありますが、たまにRapid WeaverでHPを作ることもありますよ。(ここだけの話ですが10数画面の小規模なサイトならRapid Weaverの方が良い場合もします)
私のやり方は、とりあえずイメージに使いテーマを使ってサイトを作ってしまい、Dream WeaverとCSS Editを使って、細かく調整を行えばOKです。

SDKが提供されていて、テーマを自作することもできます。それなりの知識は必要ですが、既存のテーマをベースにカスタマイズしていけば比較的楽にできます。
以前、ある案件で納期に余裕があったので、この方法でサイトを作りました。

Dream Weaverで、Rapid Weaverファイルをそのまま読み込めるプラグインとか出来ないかなと思いますね。
もしくは、Appleが買い取って、iWebProにして、Appleデザインのかっこいいテーマを作って欲しいと思いますね。

http://www.realmacsoftware.com/

2008年11月22日土曜日

xScope

無くても困らないけど、あると便利。いろいろな定規を表示するソフトです。

私はデザインの仕事をしていますが、レイアウトをする上で画面表示上のサイズを知りたいことがよくあります。たとえばWEBブラウザに表示されている画像の大きさが何ピクセルなのかとか。。。。
そんな時にxScopeがあれば、すぐに図ることができます。
メニューバーに常駐しますので、1クリックで、メジャーを表示したり、ガイドラインやフレームを表示でき、サイズや座標を表示します。
PowerMacにバンドルされていたArt DirectorsToolkitというソフトがありますが、メジャーだけなら、こちらの方が使いやすく多機能です。

xScopeに搭載されているツールは7つ。
Dimensions,Rulers,Screen,Loupe,Guides,Frames,Crosshairの7つ。ツールの名称から機能について想像できると思います。
この中で、面白い機能として、Screenがあります。
これは、CinemaDisplayなど大きなモニターを使用している時に、
小さい画面(ノートパソコンなど)だとどこまで表示できるのかを表示してくれる機能です。Webデザイナーには必要な機能ですね。このScreenには、更に主要Webブラウザによる標示サイズの違いもシミュレートします。

http://iconfactory.com/software/xscope/

2008年11月20日木曜日

Path Finder 5

Finderの代替えアプリケーションです。Finderより多機能です。

Path Finderは、かなり歴史のあるファイルブラウザです。作者がこれ一本で勝負すると言いきっています。それだけ多機能ということですが、Fileブラウズ、プレビュー、圧縮、CDに焼く、その他盛りだくさんです。最新バージョンではレパードに完全対応しています。
前バーションの4では、インターフェイスデザインが気に入らなくて使いませんでしたが、最新バージョンの5は、Finderから乗り換えてもそれほど違和感がないデザインだと思います。なんとなくTigerのFinderに似ています。Finderを併用もできますが、Path Finderのみで何も問題ありません。(Mac起動時にPath Finderを起動しFinderは修了させるオプションが便利です)
非常に多機能ですが、私がとても便利だと思うのは、タブ機能、「パスナビゲーター」、「ブックマークバー」、「ドロップスタック」と呼ばれるファイルの一時保管場所です。私は古くからのMacユーザーなのでディスクトップにゴミ箱をおけるという機能も気に入ってます。

最近はタブ機能があるソフトが増えてきましたが、Finderにタブ機能があれば便利だと思いませんか?
Path Finderにはそれがあるんですよ。タブ機能のおかげで、複数のFinderウインドウを開く必要がなくなりました。ファイルのタブ間の移動はドラッグandドロップできます。

Finderでカラム表示の時に「パスバーを表示」を選ぶと階層が表示されますが、パスバーをクリックしても階層を移動できませんよね。Path Finderのパスナビゲーターだとそれが出来るのでとっても便利です。

ユニークな機能としてドロップスタックがあります。
皆さんは、ファイルコピーや移動を行う際に、一時的にディスクトップにファイルを置くことはありませんか?たとえば複数のファイルを移動させる時に間違えの無いように一度ディスクトップに集めておいて移動させるとか。。。ドロップスタック機能を使えば、とてもスムーズに移動やコピーが出来て、間違えも起こりにくいと思います。

もうひとつ、IntelMacなら問題ないのですが、MacOS10.5.5のFinderは、PowerPCだとちょっと動作が遅いですよね。そういう気がしている人は、一度Path Finderを試されたらよいのではないでしょうか。 Finderより少し軽快です。

ファイルブラウザはApple純正を使いたいという気持ちもあったのですが、Path Finderの使い勝手のよさになじんでしまって、もうFinderはPath Finder導入以来使っていません。

2008年11月1日土曜日

RAGE Sitemap Automator

RAGE Sitemap Automatorでサイトマップを作りたいサイトへアクセスし、数回のクリックでXMLが生成されます。

ホームページを制作した後、検索エンジンへの登録において、サイトマップを作ることは重要とされていますが、このソフトはXML形式でサイトマップを生成してくれます。操作方法は極めてカンタン。RAGE Sitemap Automatorでサイトマップを作りたいサイトへアクセスし、数回のクリックでXMLが生成されます。もちろん各HTMLのプライオリティの設定も自在。生成されたXMLをサーバーへアップロードする機能もあります。WEBデザイナーには「あると便利!ソフト」と思います。