2009年5月10日日曜日

MacPro Early2009導入レポート ソフト編

今回はよく使うソフトで、MacPro Early2009 4コアモデルの実力を報告したいと思います。
CPU性能もにでなく搭載メモリ容量にも左右されると思います。私の場合は8Gです。


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まずはOSです。


前回の記事で、起動がとても速いよと書きましたが、一体どのくらいなのか計ってみました。
といっても極めて大ざっぱです。それに、起動時に読み込まれる起動項目の有無や数、MobileMeやDropboxなどWebサービスへのログインなどが大きく影響しますので、あまり意味はないかもしれません。腕時計のストップウォッチ機能を使って何回か測定してみました。画面がブルーになってから、使える状態になるまで10秒とかかっていないですね。レインボーカーソールは新MacProでは一瞬しか見えません。


PowerMac G5では1分以上かかりハードディスクがゴロゴロと音を立てていました。(起動項目が多すぎることが原因ではあります)レインボーカーソールも長い間くるくる回っていました。
PowerMac G5を使っていた時は、電源ボタンを押してからお茶を入れに行っていたりしたのですが、もうそれだけの時間はなさそうです。



次にTimeMachineについてです。


Leopardを導入した時に、これは便利な機能が登場したものだと早速TimeCapsuleを購入し試したのですが、あまりに時間がかかり使用を断念していました。1回目のバックアップを夜寝る前に始めて朝起きてきると1/3も終わっていませんでした。80G位だったと思います。それで、これでは24時間かかっても終わらないと思いました。それでFireWire800で繋いだ外付けHDでも試しました。かなり早くなりましたが、バックアップ動作中のMacの動作が極めて緩慢になるので、こちらも断念。結局TimeCapsuleのHDは半年以上空っぽでしたが、今回ようやく使えるようになりました。
夜11時半に始めて朝7時にしっかり終わっていました。今回のデータは73G。その後、バックアップ動作中のスピード低下も全く感じられません。遅ればせながらTimeMachineっていいなあと感じました。



アプリケーションについてです。


各アプリケーションについては、まだまだ多くは使っていないので一概には言えませんが、今のところ不満はないですね。ドックのアイコンをクリックするとサッと立ち上がります。重い重いと言われているCS4もOffice2008もサクサクと動いてくれます。処理にもたつくということは今のところ全くないようです。今はMacbookやiMacも大幅に性能がアップしてたいがいのアプリケーションが軽快に動くので、それらと比べてどれ位早いのかは体感的にはあまりわかりません。


PowerMac G5でも常時10個位のアプリケーションを起動していましたが、新MacProだと、そういう使い方でもそれほど負荷がかかっていないように感じられます。もたつく感じはないし、ファンの音が大きくなることもありません。



Windows環境についてです。


今回の新MacPro導入に合わせて、WindowsVistaも使ってみることにしました。Windows機として使う気はないので、BootCampではなく、バーチャルマシンとしてです。仮想化ソフトはFusion2を導入してみました。どの程度使えるのか使えないのか気になるところです。まだVistaをインストールしたところなので、しばらく使用して感想を掲載したいと思います。



結論としましては、私の現在の使い方では十分な処理能力であると思います。



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