2008年11月20日木曜日

Path Finder 5

Finderの代替えアプリケーションです。Finderより多機能です。

Path Finderは、かなり歴史のあるファイルブラウザです。作者がこれ一本で勝負すると言いきっています。それだけ多機能ということですが、Fileブラウズ、プレビュー、圧縮、CDに焼く、その他盛りだくさんです。最新バージョンではレパードに完全対応しています。
前バーションの4では、インターフェイスデザインが気に入らなくて使いませんでしたが、最新バージョンの5は、Finderから乗り換えてもそれほど違和感がないデザインだと思います。なんとなくTigerのFinderに似ています。Finderを併用もできますが、Path Finderのみで何も問題ありません。(Mac起動時にPath Finderを起動しFinderは修了させるオプションが便利です)
非常に多機能ですが、私がとても便利だと思うのは、タブ機能、「パスナビゲーター」、「ブックマークバー」、「ドロップスタック」と呼ばれるファイルの一時保管場所です。私は古くからのMacユーザーなのでディスクトップにゴミ箱をおけるという機能も気に入ってます。

最近はタブ機能があるソフトが増えてきましたが、Finderにタブ機能があれば便利だと思いませんか?
Path Finderにはそれがあるんですよ。タブ機能のおかげで、複数のFinderウインドウを開く必要がなくなりました。ファイルのタブ間の移動はドラッグandドロップできます。

Finderでカラム表示の時に「パスバーを表示」を選ぶと階層が表示されますが、パスバーをクリックしても階層を移動できませんよね。Path Finderのパスナビゲーターだとそれが出来るのでとっても便利です。

ユニークな機能としてドロップスタックがあります。
皆さんは、ファイルコピーや移動を行う際に、一時的にディスクトップにファイルを置くことはありませんか?たとえば複数のファイルを移動させる時に間違えの無いように一度ディスクトップに集めておいて移動させるとか。。。ドロップスタック機能を使えば、とてもスムーズに移動やコピーが出来て、間違えも起こりにくいと思います。

もうひとつ、IntelMacなら問題ないのですが、MacOS10.5.5のFinderは、PowerPCだとちょっと動作が遅いですよね。そういう気がしている人は、一度Path Finderを試されたらよいのではないでしょうか。 Finderより少し軽快です。

ファイルブラウザはApple純正を使いたいという気持ちもあったのですが、Path Finderの使い勝手のよさになじんでしまって、もうFinderはPath Finder導入以来使っていません。

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